my third blog (仮)

3つめ、3場所め

映画 クリントイーストウッド編

マイベストクリントイーストウッド


マディソン郡の橋

断じて言う、これは不倫映画ではない。村上春樹の「国境の南、太陽の西」も不倫小説と言われがちだが、同じく、だ。不倫映画だの気持ち悪いだの言うやつは言わしておこう、読解力が足りないんだ。自分の人生の主役が夫と子供であると気づいたときはもう随分歳をとっていて…女は、一体人生の熱を燃やす場所はどこなのか、と自問自答する。自分の母親を想いさえする…。



②グラントリノ

最高にクールで悲しくて温かい映画。ラストは涙なしでは観られない。中国人の少年とザアメリカ人な頑固親父に絆される。アメ車がカッコいいんだあ。マディソン郡の橋と甲乙つけがたいよ。1位だよ。



③A perfect world

涙腺崩壊映画。こちらも、ラストどころか、ラスト20分くらいは泣きっぱなし。クリントイーストウッド 映画の好きなところは、勧善懲悪の世界ではないというところ。悪の中にも善があり、善の中にも悪がある。パーフェクトワールドとは?なぜ、the じゃなくてAなの?その理由をクリントイーストウッド に聞いてみたい。個人的見解は、こんな美しい世界もありだろう?と、観てるものに問いかけている気がする。